| ミュージシャン
チキンシャック Chiken Shack
チキンシャック 1986-1990,2013
今回は80年代後半に活躍した(そして今年アルバムを出してライブをした)チキンシャックについてかこう。
ちょうど、私が大学に在学中に活躍していた日本のバンド。
ギターの山岸潤史が中心となって結成されたバンドは、60~70年代のソウルミュージックをインストゥルメンタルで今風に演奏するというものだった。
私がその音楽を初めて聴いたのは、大学の軽音サークル仲間に連れられて六本木ピットインにライブを観に行ったときだった。
最初に聴いたそのサウンドは衝撃的だった。
黒人のデレクジャクソンは、ファンキーなベースとボーカルもとっていた。
ギターの山岸潤史は、伊勢市出身で関西弁なまりで泥臭い感じだが、メロディアスなフレーズを弾いていた。
ファンキーなカッティングギターもかっこよかった。
サックスは山下達郎のライブアルバムや松岡直也のバンドに参加している土岐英史。
すっかりとりこになってしまい、それ以降ライブがある度に、六本木ピットインに通っていた。
ライブは回を重ねる毎に、だんだんと観客が増えてきて、1日1回のライブでは収まらなくなり、1日2回から、2日続けて。最後にはホールでのライブとなっていった。
でも、ホールよりもライブハウスの方が密着感があっておもしろい。
以下のYoutubeは六本木ピットインのライブから
Slow Motion
China Blue
The Lady Pimp
ギターの山岸潤史さんについては改めて別の記事に書きます。