otonaのギターリストのブログ

1970年代後半から1980年代の音楽や、ギター、アマチュアバンドのことなど

BOSS ME-25


BOSS ME-25はマルチエフェクターの入門機。

マルチエフェクターは、単体のエフェクターが1つの筐体に数種類組み込まれている。

ME-25には以下のエフェクターが入っている。

1)コンプレッサー
2)オーバードライブ/ディストーション
3)プリアンプ(アンプシミュレータ)
4)モジュレーション
 コーラス、フェイザー、フランジャー、トレモロ、オクタ-バー
5)ディレイ
6)リバーブ
7)ペダルエフェクト
 ワウ、ボリューム
8)ノイズサプレッサー

マルチエフェクターには、単体のエフェクターを組み合わせる事と比較して、メリットとデメリットがある。

●マルチエフェクターのメリット

  1. 曲に合わせてエフェクターをセッティングしておけば、瞬時に音色を切り替える事ができる。
  2. ケーブルを引きずり回さなくて良い。結果としてノイズが減る。

●マルチエフェクターのデメリット

  1. エフェクターが限られたモノしか使えない。
  2. 例えば、オーバードライブはBOSSがいいけど、ディレイはYAMAHAといった組み合わせはできない。

このME-25は2年前に購入し、1年半くらい使っていた。

購入した理由は、値段が安く、その割にエフェクターがたくさん入っていたのと、なによりも軽かったので、練習の時にギターと一緒に持って行くのが楽そうだったから。

学生の頃は、RolandのGP-8というラックマウントタイプのマルチエフェクターを使っていたため、練習の時に持って行くのが大変だった。


難点は、音色の切り替えがUpとDownしかなく、演奏する曲に合わせて音色の順番を考えながらセッティングしておかないといけないこと。

音色を曲中に何度か変える人には向かない。