伊藤綾 Night Flight Jazz

名古屋の小畑孝廣音楽事務所内TEAM357の一員として、ある時はジャズボーカル、ある時はジャズドラマー。

タグ検索:イベント , ライブ , 活動報告・日常記録

校則、懐かしい響き


ある時は、ジャズドラマー。
ある時は、ジャズボーカル。

名古屋を中心に活動中。
伊藤綾です。

昨夜はインターネットラジオNight Flight Jazz放送しました。
先週につづいてiPhoneのためのウッドホーン、kinotoについて。

パラゴンを復元された、原田さん。
紡ぐsutudio35土本さんにお話を伺いました。

お忙しい中お時間作ってくださり
ありがとうございます

写真は、29日のライブにご来場いただいた岩永さんに
撮影していただいたもの。

岩永さん、ありがとうございます!


◆本日のおすすめJAZZ
Tony Bennett, Lady Gaga のバージョンでどうぞ- The Lady is a Tramp


お嬢様は気まぐれ

そんなタイトルがついてます。
レディーガガの奔放さがぴったりな曲。

******************************************

Facebookで交流させていただいてる方のお嬢さんが
春から中学生になるので、校則にあわせて前髪を切っている。

という記事をUPされてて。
校則!懐かしい!

と中学高校時代を思い出しました。
私の進んだ高校は。

今でこそ共学になってますが、当時は女子高。
しかも、由緒正しきお嬢様学校w

中学1年生の頃、父の転勤で母の地元の浜松に引っ越してきて。
右も左もわからないうちに高校受験。

母に言われるがままに、その高校を受けたのですが、
女子高って、陰湿ないじめとかあるのでは?

なんて、不安もあったのだけれど。
いざ入ってみると。

愉快な仲間ばかり。
本音で腹を割って話ができて。

ノリもよい上に、頭もいい人ばかりだから
すっごく楽しい学生生活でした。


ただ、先生方は厳しかったです。
そして、卒業生のOG(?)も厳しくて。

「昨日バスの中で、騒がしい○○生がいました。
 ○○生としての自覚を持ち、ふさわしい行動を取るように」

というようなタレこみ電話が、よく学校にかかってきて。
その度に、ホームルームで叱られたのを覚えてます。


生活指導で体育担当の、Y先生。
他校の不良生徒も一目をおくほど、厳しい指導で有名な女性の先生。

ある日の夕方。
夕陽の差し込む階段の踊り場で、すれ違った時。

「お前、髪染めてるだろう」

当時は、髪の毛を染めるのもダメなくらい、
真面目なお嬢様学校だったのです。

元々地毛が茶色いので、染める必要もなかったし。
どっちかというと、女子としてのお洒落は後回しだった上に。

規則は守る真面目な生徒だった(つもりw)ので
びっくりして。

「染めてません」

と反論。
しかし、それは先生からしたら楯突いたように感じるわけで。

「じゃあなんでそんなに茶色いんだ?」
「生まれつきです」
「そんなわけないだろう」

やってもいない事でいちゃもんをつけられて
若く青い私は、憤慨した。

「染めてません。
 地毛です。」

先生の目を見てきっぱりと。
真っ向から勝負を挑んだ。


今ならば、もうちょっとうまく切り返す自信はあるけれどw
しばらく押し問答が続き、業を煮やした先生が

「お前、何年何組の誰だ?
 今度会うまでに、黒く染めて来いよ。」

と言い放ち、行ってしまった。

この時、真面目にルールを守って暮らしていても。
世の中には自分の言い分が通らず、信じてもらえない事がある。

理不尽な事は、誰にでも降りかかるのだと知った。
それからだと思う。

普通に大人しく暮らしてても、あれこれ言われるのであれば。
人目を気にして、我慢などせずに。

自分のやりたい事を貫いて。
好きに行動した結果として、あれこれ言われた方がましだなぁと。

法律に触れるような事。
他人を傷つけたりするような事。

他人に迷惑がかかるような事。
常識外れの事でなければ。

好きなように生きなきゃ、もったいない。
堂々と、やりたい事をやってやろう。

そんな考え方が芽生えたのは。
今となっては、笑って話せるし、先生の立場からしたら

誰が染めてて。
誰が地毛か。

なんてわからない。
一定以上に茶色い髪の毛がおったら、注意するだろうなと。

先生の行動も、理解できる。
大人になったなぁw

そんなわけで。
それまでは真面目な優等生だった(つもり)私。

高校生の時に、価値観、基本的な考え方が変わり始め。
大学生の時に、ありのままの自分を認めてくれる友人と出会い。

高校時代の反発からか、金、ピンク、青といろんな色に
髪を染めて。

ロックのバンドでドラムを叩いてた事も理由の一つだけど。
自由奔放な、自己主張の激しい生徒へと変化していったのですw

そしてJAZZの師匠たちと出会い、人としてのあり方。
世間一般の常識を叩きこまれ。

ようやく、ちょっとまともな人間になった気がしますw

いろんな出来事、出会いを通じて、今の自分がある。
そんな事をしみじみ思った日。


◆本日の音活
腕立て・腹筋・背筋
握力
声帯
音読
ブレストレーニングA
ブレストレーニングB
ボイストレーニング
発声(チューナー)
課題曲歌い込み


◆LINEスタンプ作成しました
スタンプ名:Takahiro Obata Music Office Vo)Aya Ito
下記リンクより、購入可能。
http://line.me/S/sticker/1050960
イランで大人気!ww


◆今後のライブスケジュール
❶4月18日(土)ローズコートホテル Spring Concert
②4月23日(木)ONTEI 小畑孝廣Quintet Vo伊藤綾、樋口えみ ※20時開始、22時半頃終了
③5月8日(金)Mr.Kenny's 小畑孝廣Trio Vo伊藤綾、岩佐晴美 ※20時開始、22時半頃終了
④5月20日(水)ONTEI
⑤5月28日(木)ONTEI

❶開場18時、開演18時半、1ステージ19時~ 2ステージ20時半~
11000円(テーブルビュッフェ、フリードリンク)

②、③、④20時から。
ライブチャージ1800円。
テーブルチャージ500円。
お帰りの際に、飲食代と合わせてお支払ください。

どうぞお誘いあわせの上、遊びに来て下さい♪


◆ライブハウス情報
ONTEI:最寄り駅 新栄or高岳(地下鉄)
〒461-0005 名古屋市東区東桜2丁目12-30コウセイビル2F
052-935-2600
ontei.net/

Mr.Kenny’s:最寄駅 金山(地下鉄、JR、名鉄)
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山5丁目1−5 満ビル
052-881-1555
www.mrkennys.com/


このエントリーをはてなブックマークに追加